台湾有機ローズ

バラの花の芳香は昆虫にも好まれ、加えて台湾の気候は高温多湿であることから、有機栽培は困難を極めます。バラの花は、毎日の夜明け前、空が明るくなる頃の一番良い香り高いタイミングを狙って摘み取り、即座に有機加工場に運び込んで、分類、洗浄、蒸留、乾燥を行います。じっくり時間をかける低音乾燥法により、バラの花の鮮やかな色、アントシアニンやローズポリフェノールなどの豊富な栄養成分が保たれます。

台湾有機ローズの栽培は、自然の草との共生環境下で、自然生態の均衡をベストに保ちつつ行われます。その香りは豊富で濃厚、紅色は鮮やかで、ライチに似た香りと味わいがします。有機栽培により、バラの花は無カフェインとなり、豊富なビタミンA、C、B、E、Kとタンニン酸を含み、抗酸化や美肌効果もあります。バラの花弁には、豊富なアントシアニンが含まれているので、お茶を蒸らし出すと水色が青みを帯びています。花弁の処理には低温オーブン乾燥を採用し、熱湯で淹れても鮮やかな花の色が保たれていて、飲むとまろやかな口当たりで、柔らかな香りを含んでいます。台湾有機ローズの総ポリフェノール含有量（抗酸化）はニンジンの22倍。イライラを和らげ、導眠を助ける効果があり、健康的に安心してお召し上がりいただけます。