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台灣有機パッションフルーツ

台灣有機パッションフルーツ

香り高く、果皮は紅紫色で、鮮やかな黄色の果肉は果汁が豊富で、黒く小さな種があり、「果汁の王」と讃えられ、トケイソウ属トケイソウ科クダモノトケイソウとも呼ばれるパッションフルーツ。白い髭と紫色の花弁を持つ花は時計に似ているため、トケイソウと呼ばれるようになりました。
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香り高く、果皮は紅紫色で、鮮やかな黄色の果肉は果汁が豊富で、黒く小さな種があり、「果汁の王」と讃えられ、トケイソウ属トケイソウ科クダモノトケイソウとも呼ばれるパッションフルーツ。白い髭と紫色の花弁を持つ花は時計に似ているため、トケイソウと呼ばれるようになりました。

パッションフルーツの原産地はブラジルで、1901年の日本統治時代に紫色品種が、1964年にアメリカから黄色品種が導入されました。現在では、「台農一號」「滿天星」「黃金百香果」等の品種があります。
中でも、「台農一號」は台湾農業試験所鳳山熱帶園芸試験分所で生まれた品種で、紫色品種(雌)と黄色品種(雄)を交配したものを選出育成したものです。


台湾のパッションフルーツの産地は、主に南投、台中及び花蓮で、南投埔里の大坪頂は海抜650mから800mのところにあり、昼夜の温度差が大きく、水はけの良い紅砂土の土壌が特徴で、そこで育つパッションフルーツは香り高く、果肉が豊富で、糖度は15度にも達し、台湾の総産量の9割以上を占めます。

台湾パッションフルーツのシーズンは夏秋冬です。有機パッションフルーツは網室栽培されることにより、害虫のミカンコミバエを有効に防ぎ、環境に優しい素材が使用され、化学農薬の使用量を抑える事に成功し、春先の収穫が可能になっています。


他の果物のように樹からもぎ取るのとは違い、パッションフルーツは樹の下にネットを張り、ネットの上に落下した果実を集める方法で収穫します。
衝撃を和らげるため、有機農家は吊網式や垂藤式加網袋を使用し、落下時の果肉の分離を防ぐとともに、産量にも影響します。パッションフルーツは収穫後常温の風通しの良い場所に1〜2日置き、茎が乾いて表面にシワが寄ってきたら、香りと甘みが増して美味しくなります。

パッションフルーツは加工方法が豊富で、ジュース、ジャム、ゼリー、濃縮ジュース、果実酢、フルーツ酒、アイスキャンディー、アイスクリームなどを作る事ができ、食べ方もいろいろで、サラダに入れたり、果汁に漬け込んだり、どれも爽やかで美味しくいただけます。

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